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「龍従の制作…」の記録について

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「龍従の制作…」の記録について

…… これは精密機械やエネルギーとしての燃素ユニットの効率をテストしたうえで、情報記録用の「秘源の龍従」を製造し… さらに、計画の第二段階で燃素の調整と制御を行うためのものだ。予備案として用意されていた。 全土を燃素と化す実験が制御不能になった場合、燃素と化した実体のない環境を維持するにはこうした機械が必要だったのだ。 …… プロトタイプが完成した時点で、これほどまでに記憶が侵蝕されていたとは… もう思い出せない…我が一族がこの大陸で自由に羽ばたいていた時代から、どれくらい経ったのだろうか… そして…この玉座の傍に控えているべき側近の姿さえ、もう思い出せない。 まあよい…いつの日か、この街に戻ってくるだろう。 【燃素記録のメッセージ・1】 時間: 不明 内容: 環境維持用や第二段階の予備プランとして秘源の機械を作るのは理解できる。 だが、どうしてこのような形にしたのだろう…エネルギーの消費効率は高くしておくべきだというのに… ああ、憐れな兄上…愚かな末裔はプロトタイプが作られた後も、ただ模倣を続けるだけで、その裏にある意味をまったく理解していない。 それだけではない。彼らの作った「秘源の龍従」は、貴方の作ったものを「超えないよう」、プロトタイプより一回り小さくなっている。 本当に滑稽だ。異なる規格は、余計な浪費につながっている… 【燃素記録のメッセージ・2】 時間: 不明 内容: …軍事機能を備えておらず、ただの制御装置として使われていたこの龍従たちが、戦争が終わってもなお残っているとは。 貴方のやり方を真似て、彼らは秘源の龍従を作る際に、コアに自分なりの印を残していた。 だから、全く同じ見た目をしたこいつらの作者を見分けることができたのだ。 …こいつらに持ち主の名前を付けた。しかし、何のために?記念のためだろうか?…自分にもわからない。 兄上…貴方が見れば、愚かだと笑ってくれただろう。 生気の絶えたこの街で、私もついに… 【燃素記録のメッセージ・3】 時間: 不明 内容: おかしい。プロトタイプの名前を変更できない…どうやら私にもその権限はないようだ。まさかこのような逃げ道を用意なさっていたとは…意外だ。 聖都に対するアビスの侵蝕が深刻になったからだろう。燃素で構成される巨大な都市…そのデータと構造は対応している。 ふっ、都市部は実体のあるセクターなのだ…プロトタイプの名称データのあるセクターが侵蝕されて読み取れないから、変更できないのかもしれない。 兄上は、この機械にどんな名前をつけたのだろう? ここでは名前自体が意味をなさないか…あるいは、そもそも貴方は名前を付けなかったのかもしれない…

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