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ルヴィアへの手紙

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ルヴィアへの手紙

尊き聖なるマダム・ルヴィアへ この手紙を書いたのは、先ほどの不幸な悲劇を説明するためです。人を遣わして聖女様を迎えるよう貴方様に頼まれて、確かにその通りにしました。しかし、あの可哀想な少女——なんと美しい少女か!——は、貴方様の善意を知らず、衝動に駆られて、その場で自死を選択しました。はぁ、取り返しのつかないこの恐ろしい損失ですが、私が出来ることは慈悲深き神様が貴方様の悲しみを癒すよう、貴方様の高貴なる御心が少しでも傷まぬようにと祈るほかありません。 前回の貴方様からの手紙にあった「サンポ・ミル」についてですが——貴方様の誠意と信頼に感謝します。私も貴方様と同じく、この聖物の運行原理は全く理解できません。しかし、この件に関しては、貴方様との考えは完全に一致しています。私たちはきっと他の方法により、この古の聖物を起動させ、ナド・クライの人々——特に貴方様の高貴なる一族——に永遠に繁栄する楽園を築くことができるはずです。これから、私は全ての心血を注ぎ、この聖物の秘密の解明を試みます。 他の——複雑かつ些細な事柄については、近い将来、貴方様と詳しくお話しできればと考えています。その前に、こちらのささやかな贈り物をお受け取りください。親族を失った貴方様の悲しみを癒やすための、私からのほんの気持ちです。私は貴方様の高尚なる心を尊敬しています。たとえツァーリ・ベールイ皇帝陛下の宮廷においてでも、貴方様のような女性は滅多に見かけられません——これほどまでの知見と大義の心を有し、個人の感情を国家や民族の幸せの下に置くようなお方など…私たちは立場も、利益も目的も期せずしてこのように一致しました。ですので、貴方様とのさらなる提携を心から期待しております。 貴方様の永遠の、忠実なる友であり盟友 ロートヴァングより

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