通信履歴
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<center><color=#FF5E41FF>安全通信チャンネルは確立済み…</color> <color=#FF5E41FF>データ読み込み中…</color> <color=#00E1FFFF>権限認証完了。グラジーナ研究員、終末(アポカリプス)到来後の世界で、良い一日を。</color></center> 宛先:R.M.モロゾフ監督 新型植物品種(以下、実験植物と称する)のアビス汚染に対する浄化作用の最終評価書を提出する。本書面は私の最も正式な要請とする。 これまで数ヶ月に及ぶ制御実験により、実験植物が高濃度のアビス汚染及び(…)廃棄物処理において極めて高い効能を示すことが確認された。第二実験区では、サンプルが短期間で避難所外部からのアビスの災厄による汚染を完全に遮蔽し、純粋な(…)の形で<color=#00E1FFFF>反射</color>し、従来対処が極めて困難であった魔物を消滅させた。これは前例のない画期的成果であり、この機会を与えてくださった貴方様に深く感謝する。この成果は貴方様のものでもある。 しかし、同様の実験に潜む重大なリスクについても報告せねばならない。これまで繰り返し述べてきた通り、世界の滅亡による汚染の漏洩シナリオや、アビスの魔物の逃走による人的被害は、我々の主観的なコントロールが及ばない範囲にある。前回の被害者の中には(…)歳にも満たない子供さえいた。 パイヴァの死が、貴方様の望んだ悲劇ではないことも、あの子を救おうと尽力されたことも承知している。しかし、このような実験を続ければ続けるほど、汚染の漏洩リスクは増すばかりだ。我々は人々を災厄から守る壁を築くべきであり、あの漆黒の極限に手を伸ばすべきではない——率直に申し上げるが、実験を継続する意義はない。(言わせていただくなら)それはただ世界の外からさらなる魔物を我々の避難所に招き入れることに他ならない。 以上の理由により、研究チームを代表して以下の要請を提出する。 浄化システムに関する全ての追加実験を直ちに中止する。 我々が保管しているアビスの生体実験サンプルを完全に排除する。魔物の収集作業は一切禁止とする。 至急承認願う。 敬具 <right>上級研究員 G.ミクルーホ</right>
