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「森に光る自然の美」
「シムランカ」のインク酒場の前に建てられたアーチ門。木の枝のような不思議な形をしており、上部には花の描かれた看板がぶら下がっている。王国を訪れた一人の観光客は、偶然この前を通りかかった際、このように評したという——「木の枝で作られた門こそ、森の中の酒場にぴったりだ。これぞ、自然の美だよ」。この評価は、王国の一部住民の間に広く伝わった。実は、当初祝福の森の住民が作りたかったのは、まっすぐで形の整った門だった。ただ、そこまで加工するのは住民にとって至難の業。その結果、「自然な美」が活かされたデザインが誕生したのだ。

