本来の力を発揮した「淑女」を倒して手に入れた、大きな力を秘めた異形の欠片。涙でさえも炎をかき消すことはできない。熔銑の如く熱い悲しみと怒りが血管を駆け巡り、涙腺からあふれ出る。彼女の心が永遠の火に焼かれる前に、最初の愚者が彼女を見つけ出した。彼は分かっていた。より深い憎しみと妄念のみが、彼女を蝕む炎を消し去り、彼女を仲間にすることができると…