鋭利な葉っぱに包まれた迅電樹のコア。周囲に雷元素を好き勝手に放つ。大地の奥深くで咆哮するエネルギーは焦燥感を滲ませながら、怒りを注ぎ込もうとしている。そして、不幸なツル草も狂暴さに染めあげられ、ねじ曲がった枝を振りかざして泣き叫ぶのだ。雷火が体を貫く痛みを他の人にも味わって欲しいのだろうか——それとも、必ず訪れる破滅を前に、もがき苦しんでいるのだろうか。