正機の主の胸先にある、外界を遮断するための鏡。その身分と威厳を宣告するため、わざわざ三つ巴模様があしらわれている。この模様は雷の主に対する臣服を宣告するものではなく、この世界に存在する既存の権威と能力に向けられた刃である。また、この鏡は世間の人々の批判的な目を隔てるためのものではなく、俗世にあるすべての穢れを仕切るための塀である。この大殿にて懲罰を施し、蒙昧を洗い流し、夢想を覆し、煩悩を抉り出し——そして定められた業を今一度書き直す。