集光の幻月蝶を倒した後、その背から落ちた、鱗粉に覆われた虫の翼。この地に伝わる民話には、「禁忌の地に足を踏み入れた者がこの幻惑の鱗羽に惑わされ、以来森や沼に消えていった」というような話が数多く残っている。ある者は、蝶形の魔獣の幻惑は、人を狂わせ錯乱させる月の力に由来するのだと語り、またある者は、これは古の力による危険の警告だと主張する…