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荒地で盗みを働く廃土客
HEAD
{RUBY_B#はいどきゃく}廃土客{RUBY_E#}の{RUBY_B#こきゅう}呼吸{RUBY_E#}マスク
ホコリと放射能をカットできるマスク。廃棄された人工呼吸器を改造したように見える。
残留放射能と砂嵐はここの日常だ、タリアの廃土客たちは、常にマスクを用意しておかなければならない。原理も分からずに弄ってできたマスクは使えるのか?いや、むなしい慰めにしかならない。
「聞いたか?マスクにパイプを挿してる奴がいるんだぜ、俺だったらあんなの我慢できねぇよ」
廃土客たちはタリアの極端気象に対して不満をたらす事は少ない。第一に、彼らでは現状を変えられない、核爆発以来、ここは砂と埃に覆われている。第二に、彼らは楽観的だから、赤い砂が空を覆った時、彼らは手製の防塵マスクをして、風埃と共に他の賊の巣窟に突入し、黄泉の国の幽霊のように姿を現す。
準備をした賊が準備をしていない賊から奪う、それがタリアの生存法則だ。
着脱が難しそうな防塵マスク。「ネイルシェル」の偽造防止マークがある。
