奇物管理日誌
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その1
【ファイルナンバー】021 【奇物名称】勘星用たがね 【注意事項】記念用、実験を目的とした申請は不可。 【奇物ファイル】「ヘルタ」のスタッフが発明した、惑星の地質構造を探査するための道具。主にとある消滅した惑星に存在した108番元素の金属で作られている。常に青い光を放っており、末端のプローブは使用者の出身地を指し、帰るべき場所を示す。どんなに硬い地質を持った惑星でも、勘星用たがねを地表にそっと挿すだけで、軽々と大量のボーリングコアを引き出せる。惑星の成長の歴史を研究するスタッフにとって尊い品物だ。 【関連研究】 1.地理課II級スタッフ チャドウィック:『「勘星用たがね」の発展の道および展望』 2.地理課II級スタッフ ミサ:『「勘星用たがね」の開発歴史と現状』 【スタッフコメント】 勘星用たがねチェック。ステーションに来る前から聞いてたけど、今日ようやく本物が見られるわ! ——応物課:温世玲 一本の勘星用たがね、これは最も愛を表現できるプレゼントと言える。勘星用たがねは彼女のために道を示す。できるのなら、俺の気持ちも彼女に伝えて欲しい…… ——地理課:*このスタッフは匿名希望です* 馬鹿者、お前が何をしようとしているなんて、全部お見通しだ! ——地理課:バーナード 【ファイルナンバー】056 【奇物名称】恒星の光(失効済み) 【注意事項】この奇物は「レギオン」侵入の際に損壊しています。実験申請を提出しないでください。 【奇物ファイル】精緻な装飾があしらわれた小箱。箱そのものは綺麗で整っていて、上下の二面以外の4つの面にはそれぞれ9つの小さな引き出しが設計されている。引き出しを引き出すと、内部には発光できる結晶体が見える、それぞれ恒星のスペクトルの一つに対応している。現在は修復された部分の断片のみを収容、完全なる修復は未だ不能。 【関連研究】 1.密巻課IV級スタッフ サラ:『スペクトル イメージング技術を利用した「恒星の光」の中の星神の手がかりの検査』 2.応物課II級スタッフ:『「恒星の光」天体画像からノイズ除去の方法について』 【スタッフコメント】 あああイラ立つ!あと2つの実験で私の番が回ってくるのに、「レギオン」に壊されるなんて! ——密巻課:エミリア どうして密巻課はこんなにこれを研究することが好きなんだ?やっぱりお前たちが壊したんじゃないか! ——応物課:*このスタッフは匿名希望です* 【ファイルナンバー】148 【奇物名称】巻貝の笑い声 【注意事項】水に触れてはいけません。 【奇物ファイル】綺麗な巻貝。星の輪の紋様が刻まれている。巻貝の中からは遥か昔のジョークが聞こえる。笑いを我慢できれば、巻貝の中にある存在が少しずつ力を与えてくれる。この巻貝から力を得ようとする者たちは、皆比類なき力を持ち、憂鬱の中最期を迎える。噂では、まだ3名の使用者がこの世に存在し、どこかで隠居しているそうだ。 【関連研究】 *「巻貝の笑い声」は近日に再度検修する予定です。過去の研究データはもう参考になりません、関連論文は一時閉鎖いたします。またの開放をお待ちください。* 【スタッフコメント】 ありがとう、巻貝。あなたがいなかったら、気分が良くない時どうするべきかわからなかったわ。 ——密巻課:メイア 何なのだこれは、壊れてるんじゃないのか?どうして私にはゴミみたいな話ばかりを送ってくるのだ?血圧が上がるだけで、ストレス解消にはなってないぞ! ——応物課:温世斉 名前を「巻貝の笑い声(闇堕ち)」に変えたらどう?@アスター所長 いつ更新できるんですか? ——医療課:ジョアン
