一覧に戻る

祝祭料理の手引き

Content

その2

…… 【創生季】 収穫の月:サーシスの知性の葉 材料: きれいに洗って乾かした大きな葉(ブドウまたはイチジクの葉など)20枚、茹でたもち麦200グラム、軽くローストした松の実100グラム、クモヒツジのミルクで作ったチーズ200グラム(つぶしたもの)、新鮮なミント50グラム、新鮮なパセリ50グラム、レモン汁(レモン3個分)、オリーブ油50ミリリットル、岩塩適量、黒コショウ適量 作り方: 1、大きな陶器のボウルにもち麦、松の実、クモヒツジのチーズ、刻んだミントとパセリを入れて混ぜる。 2、1にレモン汁、オリーブ油、岩塩、コショウを加えてよく混ぜる。 3、大きな葉を沸騰したお湯でさっと茹でて柔らかくなったら、取り出してすぐに冷水に入れてから水を切る。 4、葉に2の餡をスプーン1杯分ずつ乗せて、折りたたむようにして包む。 5、フライパンに少量のオリーブ油をひき、葉にこんがりと焼き色がつくまで焼く。 神悟の樹庭で発明された料理で、年に一度の祭典で晩餐のメインディッシュを務める。「知性の葉」は大皿に山と積まれ、ゲストはそれを自由にとっていい。 重要なのは、その年に優れた成果を上げた学者だけが神悟の樹庭の晩餐に招待されるという点である。そのためか巷では「知性の葉」を食べるとサーシスの秘密を知ることができると言われている。 興味深いことに、神悟の樹庭では料理の一部にランダムで苦味のある薬草を加える。晩餐に招かれた幸運な学者によれば、苦味によって味覚が刺激されるので、学者にとって思考や成長を促す契機と思われているそうだ。 …… 【災厄季】 紛争の月:ニカドリーの勝利の盾 材料: 赤麦粉500グラム、酵母15グラム、塩10グラム、ぬるま湯300ミリリットル、オリーブ油50ミリリットル、ニカドリーのネクタール100ミリリットル、ニカドリーの実100グラム、くるみ100グラム(軽くみじん切り)、ローズマリー2本(葉は取ってみじん切り) 作り方: 1、酵母をぬるま湯に溶かし、泡が出てくるまで一針ほどおく。 2、木製の大きなボウルに赤麦粉と塩を入れて混ぜ合わせる。 3、そこに1、オリーブ油、ニカドリーのネクタールを入れてよく混ぜる。 4、生地にツヤと弾力が出てくるまで、30分ほどこねる。 5、生地にニカドリーの実、くるみ、ローズマリーを混ぜ込む。 6、生地に麻布を被せ、暖かいところに五針ほどおいて発酵させる。 7、生地を盾の形に整えて、二針ほど2次発酵させる。盾形にするために型を使ってもいいし、自分の手で成形してもいい。 8、予熱しておいた石窯に成形した生地を入れ、五針ほど焼く。表面が濃い赤色になり、底を叩いた時に軽い音がするくらいがベスト。 戦争で犠牲になった英雄を記念して作られたと言われるクレムノスの名物。 濃い赤色は戦争での犠牲を、生地に混ぜ込まれた木の実やハーブは屈強な精神と栄誉を象徴する。ニカドリーの信者たちはこの盾の形をしたパンをタイタンに奉納し、軍の士気を鼓舞する。 慰霊の月:タナトスの鎮魂プリン 材料: クモヒツジのミルク500ミリリットル、米100グラム、モネータの祝福を受けたハチミツ50グラム、シナモンスティック1本、レモンの皮(レモン1個分)、岩塩少々、アーモンド50グラム(みじん切り) 作り方: 1、研いだ米を一針ほど吸水させる。 2、銅鍋にクモヒツジのミルクを入れ、そこへシナモン、レモンの皮、塩少々を加え、ふつふつ煮立ってくるまで弱火で温める。そこに1の米を加える。 3、そのまま木べらでかき混ぜながら、弱火でじっくり煮込む。米にしっかり火が通って柔らかくなり、全体的にとろみが出るまで四針ほど煮る。 4、モネータの祝福を受けたハチミツを加えて、よく混ざるようにしっかりとかき混ぜる。 5、火を止め、シナモンとレモンの皮を取り出し、みじん切りにしたアーモンドを加えて軽く混ぜる。 6、混ぜたものを陶器のボウルに入れて、粗熱が取れるまで涼しい場所で冷ます。その後、冷蔵柩に入れて完全に固まるまで少なくとも約二針置く(外気温が比較的低い場合は、ボウルを風通しの良い屋外に置いてもよい)。 7、食べる前にお好みでニカドリーの実をトッピングして、召し上がれ。 このプリンは真っ白だ。慰霊の月の夜、多くの家庭で小さなタナトスの祭壇が用意される。祭壇の前に家族が輪になって座り、プリンを供える。それから故人との思い出を順に語り、プリンを食べる。 思い出が感動的であればあるほど、タナトスは恩恵を与えてくれるのだという。タナトスは亡者の魂を鎮め、生者が死を受け入れるための助けをしてくれるのだそうだ。儀式の終わりには忘れずに鎮魂プリンをタナトスに残しておくこと。これは彼女への感謝のしるしだ。 機縁の月:幽霊の日のフォーチュンクッキー 材料: ミックス粉300グラム、バター100グラム(常温で柔らかくしておいたもの)、砂糖100グラム、グル卵1個、バニラエッセンス5ミリリットル、岩塩少量、お好みのドライフルーツ100グラム(ドライイチジク、ドライアプリコット、レーズンなど。みじん切りにしておく) 特殊な材料: クモヒツジの皮で作った紙(いいこと、悪いこと含め、様々な預言を書いておく) ザグレウスの銀貨1枚(前もって洗ったもの) 作り方: 1. 大きな陶器のお椀に柔らかくしたバターと砂糖を入れて滑らかになるまで混ぜる。 2. 1に溶いたグル卵の卵液とバニラエッセンスを加えて混ぜる。 3. 小麦粉と塩を少しずつ加え、生地をこねて1つにまとめる。 4. 生地に細切れのドライフルーツとナッツを混ぜ込み、冷蔵柩に入れて三針ほどおく。 5. 生地を取り出し、打ち粉を振った作業台で指の幅の半分くらいの厚さに伸ばす。 6. 型もしくは包丁で生地を好きな形にする。 7. すべての切った生地の真ん中に預言を書いた紙を入れる。どれか1つを選んで銀貨を入れ、それを別の生地で蓋をして、端を閉じる。 8. あらかじめオリーブ油を塗っておいたトレイに生地を乗せ、予熱しておいた石窯で約二針ほど焼く。縁がやや焦げた黄色になれば完成。 機縁の月の最後の一日は幽霊の日と呼ばれる。オクヘイマの住民たちは、この日に一年の厄が落とされると信じている。 幽霊の日の真夜中、人々はフォーチュンクッキーを分け合って食べる。食べる前に薄い生地のクッキーを割り、中の羊皮紙に書かれた預言を解読する。もしくはザグレウスの銀貨が入っているかどうか確かめる――入っていればラッキーだ。銀貨の入ったクッキーが当たった人には詭術の神の加護があるだろう。

HoyoDBHoyoDB Wiki

Game content and materials are trademarks and copyrights of HoYoverse.