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私の懺悔

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私の懺悔

「黄金の懺悔室」に散らばった1枚の紙。ある愚者の懺悔が痛切に記されている。 我が友人、我が敵、仮面の愚者である私の正体を知る全ての者たちよ、私はあなたたちに懺悔する。 同じく「愉悦」の運命の行人として、私は忸怩たる思いだった。無数の先輩たちが心血を注いでデザインした精妙なる謀略の詭計は、ことごとく私の手によって陳腐でありきたりな善行へと成り下がってしまった。 (難しい言葉をたくさん使っちゃった、やはり私には、全然ユーモアのセンスがないな!ああ、己の教養が高すぎることが憎い!) 私を騙したり、愚弄したり、弄んだり、傷つけたりしようとした人たちよ、私はあなたたちに謝罪したい。 ちょっとしたイタズラのつもりだったのに、なぜか良いことになってしまうなんて!これは私の本意ではないんだ…押し寄す謝辞、思わす波。恩は身に余り、後ろめたいばかり。我は落伍者、恥じるばかりだ。 (もう、またうっかり洒落た詩を詠んでしまった、悔しい!どうして私の教養はこれほど高いのだろう?) ああ、笑いの神様、「愉悦」の主、アッハよ、私はあなたに懺悔する。 肝心なことは何一つ思い出せないけれど、とにかく懺悔したい!私がやったことは全然面白くない、とても哀れなんだ! 私にはわからない、まったく理解できない。どうして運命は私にだけこんな酷い仕打ちをするのだ?期待したことすべてが思い通りにならない—— 私はかつて、議員になりすまして、酒好きで有名なペンバートン公国にお酒の製造を禁止するよう要求したことがあった。しかし、彼らは砂糖とソーダ水を用いて、今や銀河中で有名なペンバートンコーラを作り出してしまった…あれはお酒よりもずっと売れているんだ! 私はかつて、粘着剤の会社のレシピを変えて、世界で一番くっつかない粘着剤を作らせた…あいつら、よりによってそれを使って、あんなメモを作るなんて、何度でも貼ったり剥がしたりできる…ああ、正直に言って、すごく便利だ! 今や私は超いい人で、科学発展の推進者になってしまったんだ! 嗚呼!如何に我が罪語らんや?我が罪数ふに難く、また許すまじきことなり! (ひょっとして、小生こそ古き良き愚者なのでは!?)

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